忍者ブログ
タルパ(人工妖精)を1から作成するブログです。 これから作成する予定や作成中の方にも参考になれば幸いです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

自律神経訓練方法


自律神経訓練とは?メリットやデメリットは?


自律神経とは

自分では制御できないような神経の事を言います。
例えば、緊張して頭が真っ白になる。
緊張したくない場合でも、自分では制御できずに余計に緊張してしまいます。
自律神経を訓練することにより、自分で制御できない部分を制御出来るようにすることが出来ます。
ドイツの博士「J.H.シュルツ」という方が確立させた訓練方法です。

自律神経訓練のメリット

 自律神経を訓練することで、自分の体をコントロールすることが出来ます。
 自分の体をコントロール出来るようになると、様々なメリットがあります。

 ・唐突な原因不明の不安等を和らげることが出来る
 ・緊張する体質を改善することが出来る
 ・眠りの質を上げることが出来る
 ・ストレス解消
 ・身体のリラックス
 ・集中力向上
 ・明晰夢が見やすくなる
 ・幽体離脱の訓練に繋がる
    等々・・・
 
 下二つについては人それぞれですが・・・。
 医療の現場でも行う場合がある訓練でもあるようです。
 一種の催眠療法みたいなものですね。

 ちなみに、私は明晰夢を見たいが為にこの訓練を行いました。


自律神経訓練のデメリット

 デメリットについて色々調べてみましたが、これと言ってありません。
 強いて言うのであれば、手順は簡単ですが、効果が実感できるまで時間が掛かる可能性が高いことでしょうか。 
 また、訓練のコツをつかむことが難しいです。



自律神経訓練手順

訓練場所

 基本的に場所は選びません。
 ですが、出来ればリラックスできる場所が良いでしょう。
 自宅のソファーや布団の上が望ましいです。
 
 座っていても寝転がっていても構いませんが、寝て行うのであれば仰向けに寝ましょう。


訓練手順

 手順は簡単ですが、なかなか実感できない場合があります。
 感じられるようになったら次の手順へ進むようにします。
 自律神経訓練は6つの公式に分かれています。

 訓練方法は様々なページに記載がありますので、訓練のコツを私なりに解説します。

 0.身体をリラックスさせる(準備段階)
  ⇒体全体の力を抜きます。
   鼻で深呼吸しながら力を抜くとやりやすいです。
   力が抜けてきたかな?という状態になったら次に移ります。
   自分がとても気持ちいい場所に居るところを想像するとやりやすいです。
    ※雲の上に居るとか森林浴しながら寝ているなど
   ここまでは簡単です。

 1.手足が重たい。と感じる(第一公式)
  ⇒力を抜いている状態で、神経を手と足に集中させると手と足が重くなっている
   感じがします。
   ここで注意したいのは、無意識に手足に力が入っている事です。
   焦らず、ゆっくりやりましょう。

   手足が重く感じるのは「手足の力が抜けている状態」です。
   力を抜くと自然と重く感じます。
   そのため、「手足が重い!重りが乗っているみたいだ!」と思うと駄目です。
   「気持ちが落ち着いて手足の力が抜けている。地面に吸い寄せられている感覚だ」と
   私は訓練中に言い聞かせています。

   また、最初から手足両方を一気に力を抜くのは難しいので、
   1つの部位に集中します。
   右手→左手→右足→左足 というような順番で行います。
   私の感覚としては、指先から力を抜いていき、徐々に指から全体へ広げる感覚です。
   
   ここが最初の難関です。
   
 2.手足が暖かい。と感じる(第二公式)
  ⇒手足がリラックス状態になると、手足が暖かく感じられます。
   自分が気持ちよい場所に居ることを想像しながら、
   それ以外は何も考えないようにします。
   手足がじわじわと暖かく感じてきます。

 3.心臓の鼓動を聞く(第三公式)
  ⇒心臓が正常に鼓動していることを静かに聴きます。
   鼓動以外のことは考えません。
   正常に、一定のリズムで鼓動している心臓に耳を傾けてください。
   ここでも、集中力が途切れないよう注意してください。

 4.自分の呼吸に神経を集中させる(第四公式)
  ⇒自分が楽に呼吸が出来ているかを聞きます。
   リラックスしながら楽に呼吸をしてください。
   そして、自分の呼吸を観察してください。
   一定のリズムで静かに呼吸がされている自分を観察します。

 5.お腹が温かい(第五公式)
  ⇒ここでは第一公式と第二公式と同じ感覚でリラックスさせます。
   「気持ちが穏やかになり、お腹が温かい」と言うような感覚を
   自分に言い聞かせます。
   第一公式と第二公式をクリア出来ていれば、感覚は掴めているはずです。

 6.額か涼しくなる(第六公式)
  ⇒最後は額が涼しくなる感覚感じ取ります。
   集中している時に出る脳波が出ているときは額が涼しくなる傾向があるようです。
   自分の神経に集中出来ているのであれば、額が涼しくなっていることも感じ
   取れるはずです。
   「とても穏やかな気持ちで、頭がスッキリしている」と言い聞かせることも
   良いみたいです。

 7.消去動作
  ⇒訓練後は頭がボーっとしています。
   そのため、訓練が終了したと体に教えなければなりません。
   やり方は簡単です。
    ・手をゆっくりグー→パーと何度か繰り返す。
    ・両手を組んで大きく背伸びをする。
    ・首をゆっくり回す。
   上記のような動作を行ってください。

   また、第六公式まで行った方はこれに加え
   「私は毎日、全ての面で、素晴らしく成長している」
   等の前向きな暗示をかけることにより、効果が上がるようです。

練習の目安

 長いこと訓練すると体が逆に疲れてしまう可能性もあるため、1回2~3分が適量です。
 可能であれば1日に3回がベストです。
 最初の頃は第一公式だけで2~3分使ってしまう可能性が高いですが、慣れてくると第一公式から第六公式まで全ての公式を体感できます。

 2~3分後に第一公式までしか終わっていない状態でも消去動作を行って訓練終了します。


最後に・・・

 この訓練は「早くマスターしたい!!」と気合を入れて行っても効果は低いです。
 「この訓練を毎日少しずつやる!!」という人のほうが効果は高いです。
 リラックスしてやることがこの訓練の最重要ポイントですから、あせらずゆっくりやることが一番の近道です。
 練習の目安というものも書きましたが、それに囚われず、週一回でもいいので「続けていく」事をお勧めします。
  

拍手[2回]

PR